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」ロックンロールとロカビリーの相違点」 |
ソロックンロール、ロカビリーの境界線とは?ソ |
ロカビリーとロックンロールの境界線は曖昧で、ロックンロール、ロカビリー好きの永遠の課題と言える。 エルヴィスが「キング・オブ・ロックンロール」「キング・オブ・ロカビリー」と呼ばれるように、ロックンロールとロカビリーは微妙なところで同義語でもあり、異義語でもあると言える。 厳密に分けるとすれば、白人音楽のヒルビリー、カントリー・アンド・ウェスタンの要素が特に強いものを「ロカビリー」、黒人音楽のR&B要素が特に強いものが「ロックンロール」とされている。 ロックンロールは黒人音楽のブルース、リズム・アンド・ブルースが原点にあり、ほぼ均等なエイトビートが基調となっている。 また、ブルースの3コード(AADAEDAEのようなコード進行)が応用されることが多く、これを基に作曲されることが多い。 対してロカビリーは、上記のロックンロールに、さらに強い白人音楽のカントリー、ウェスタンの要素を加えた音楽で、均等なエイトビートとは少し違い、シャッフルのようなカントリーらしい間のある三連譜のような独特のリズムを持つ。 このように理論では分別されるロックンロールとロカビリーであるが、やはり定義は曖昧で1950年代のロックンロールの内、白人の演奏したものの大部分がロカビリーであった為、今ではロックンロールとロカビリーは同義語として使われることが多くなった。 |
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